終活を行うときに読んでおきたい本

終活について、いままでさまざまな切り口で述べてきました。では、終活を実際に行うには、どんな本を読めばいいのでしょうか?まず、終活をするにあたって大切なことは、「今までの人生の棚卸しをする」ということです。そこで、今までの人生を振り返るきっかけになる本を1冊見つけて読むことをおすすめします。

「亡くなる前にやっておきたいこと」「会いたい人」「行ってみたいところ」など、考えてみると、「生きているうちにやっておきたいこと」はたくさんあるものです。終活というとどうしても亡くなった後のことばかり考えてしまいがちですが、残りの人生をどう過ごすか、ということを考えることも、終活の大事な機能といえます。

その結果、やりたいことが見つかれば、それに関する本を読んで、残りの人生をどう過ごすか考えて見ましょう。そして、終活に欠かせないのが、エンディングノートの作り方です。基本的には何を書いてもいいのですが、「ある程度形式が決まっていないと何も書けない」という方もいらっしゃると思います。

そこで、エンディングノートの書き方に関する本を読んでみるのもいいでしょう。たいていの本には具体的な書き方が書いてあります。それに従って書いていけば、ちゃんとしたエンディングノートが出来上がるのです。たいていの人はエンディングノートを書くのは初めてなはずですので、どうしてもわからなければ、インターネットで情報を検索したり、質問してみたりするといいかもしれません。

インターネットのサイトには無料で相談を受け付けている場合もあるので、自分一人で考え込むよりは、いい結果が得られるでしょう。もう一つ終活に欠かせない要素があります。相続と遺言です。「自分なんてそんなに財産を持っているわけじゃないから関係ないよ」と思われるかもしれません。

しかし、実際に相続になってもめるのは、「相続財産が1,000万円から5,000万円」の範囲の人が多い、というデータもあります。この程度なら、自分名義の家を持っていればあっという間に達してしまう金額です。はっきりいいましょう。相続を甘く見ていると、残された人がほんとうに迷惑します。

そのため、基本的な相続の知識は身につけておいたほうが無難でしょう。相続について書いた本は気軽に手に取れるものから専門的なものまで、幅広いラインナップがあります。実際に手にとってみて、「これなら読み通すことができそうだな」と思うものを買って読んでみるといいかもしれません。

また、遺言を残そうとする人は、「遺言状の書き方」のような本もあわせて読んでおくといいでしょう。結局のところ、終活は「自分の人生を振り返るため」だけでなく、「残された人が困らないようにするため」にも行うことです。

「これは残される人に伝えておきたいな」と思うことがあれば、それに関する本を読んで自分の考えをまとめることも、立派な終活なのです。自分の納得がいく「人生の締めくくり」を迎えられるように、必要な知識を貪欲に吸収しましょう。

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