後悔しない「終活」のやり方〜よい「終わり」を迎えるために

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お墓はどうやって選べばいいの?&最近のお墓事情

お墓には大きく分けて公営墓地、私営墓地、寺院墓地の3つがあります。費用やアクセスを考えてお墓を選びましょう。また、費用とアクセスの手間をかけたくないなら、納骨堂を利用するのも一つの手段です。

遺言の種類についてわかりやすく解説します!

遺言状の作り方については、目的に応じて自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言があります。それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分がどうすればいいかわからないときは専門家に聞いてみましょう。

遺言を残す場合に注意することは?

どういう遺言書なら遺族がもめなくて済むのか、というポイントですが、大まかに言えば「あいまいな書き方で、何か隠していることがあって、結論のわからない」遺言書ならもめます。

遺言は残さなければいけないの?

遺言状は、「残された人たちが争わないようにする」ためにも必要なものです。とはいえ、自分一人で作るのが難しいのも現実です。自分一人で悩まず、弁護士などの専門家に相談しましょう。

遺品の整理について希望を残すこと

遺品整理をするにあたっては、家族、友人以外に専門の業者に頼む、という方法もあります。遺品の整理について希望があるなら、エンディングノートにその旨を残しておきましょう。

葬儀の生前予約をしたほうがいいの?

葬儀の生前予約が増えてきました。このメリットとしては、形式的にも、予算的にも自分の納得がいく葬儀をしてもらえる、ということがあげられます。興味がある方は葬儀社に連絡をしてみるといいでしょう。

介護、看病に関する希望を残すこと

治療や介護に関する希望を残すことは、一緒に暮らしている家族にとっても重要なことです。話しにくいテーマかもしれませんが、一度はご家族の方も含めて真剣に話し合うことをおすすめします。

エンディングノートには何を書けばいい?

エンディングノートには、自分が病気になったときの介護のこと、自分が亡くなったときの葬儀のことなどを書くのが一般的です。しかし、これといった決まりもないので、「自分が残しておきたい」と思うことを書くといいでしょう。

終活の第一歩はエンディングノートから

エンディングノートを作ることの最大のメリットは、「残された家族に自分はどうして欲しかったのか」ということを伝えることができる、ということです。エンディングノートは書店、文房具店などで手に入ります。

終活を始めるタイミングは?

終活を始めるタイミングは「自分の人生に大きな動きがあったとき」がいいかもしれません。でも、できることなら「やろう」と思ったときに始める、というのがいいでしょう。

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